白内障は怖くない！日帰り手術で回復
★白内障とは…
ピントを合わせるためのレンズの役割を持つ水晶体が濁って、視力が低下したり、視界がかすむ、光のまぶしさが増す、といった症状が出る病気。白髪やシワのように加齢に伴い濁ってくる病気です。60歳代で70％、70歳代で90％、80歳以上になるとほぼ100％の人に白内障が認められます。
白内障患者の見え方
自覚症状は
・視力低下
・眼がかすむ
・明るいところへ出ると眩しい
治療法は手術で、濁った水晶体を吸い出し、かわりとなる人工のレンズを挿入するもの。症状にもよりますが、手術に要する時間は15〜30分程度となっています。
白内障手術のタイミング
白内障は良性の病気であり､特殊な状況を除いて手術の時期が遅くなっても手遅れになるということはありません。仕事に支障が出てしまったり、外に出ると異常に光がまぶしく見にくかったり、日常生活を送る上で不自由さを感じるようになったら、医師と相談し、手術を考えます。
★白内障手術の流れ
自覚症状を感じたら眼科を受診ください。
・視力低下
・眼がかすむ
・明るいところへ出ると眩しい
1）術前診察・検査
※予約制
視力検査はもちろん、網膜・視神経機能の検査や血液検査など3〜4回の来院。
２）かかりつけ医での術前全身状態のチェック
内科など専門の先生の問診、既往症の確認が必要です。
３）手術日予約
４）検査結果と手術についての説明
家族の方とご一緒に30分ほど手術前後の注意についての詳しい説明をいたします。
5）術後の診察
術後一週間は、伝染性疾患の感染予防のため、一般外来開始前の午前8時30分から診察をさせていただきます。
白内障の患者様へ
見え方が違います
加齢による視機能の変化
非球面レンズの特徴
当院で採用しているレンズについて1
当院で採用しているレンズについて2
当院で採用しているレンズについて3
