新型コロナウイルス感染防止のため、コンタクトレンズの装用練習は、当分の間中止させていただきます。
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革新的な眼圧コントロール機能が搭載された「硝子体手術装置Constellation Vision System」を導入

せきや眼科では、硝子体手術をより安全に行なうために、コンステレーションビジョンシステムを導入しました。従来の手術装置より高い安全性を追求した、最新鋭の硝子体手術装置です。
網膜黄斑部硝子体疾患の手術をさらに効率的に
高性能 7500 CPM ウルトラビット® プローブ

高性能ウルトラビットプローブとデューティーサイクルコントロールは医原性裂孔や術後合併症のリスクを軽減します。

カットレート7500cpmを実現する高性能ウルトラビットプローブ
デューティーサイクルコントロール
高速かつ可変のデューティーサイクルは、多様なコントロールを可能にします。吸引圧やカットレートに依存しない独立した流量コントロールにより、より幅広い操作を可能にします。
安定した眼圧コントロール
リアルタイムの灌流調整により、コンステレーションビジョンシステムは新たな眼内圧の安定を提供します。
小さな切開で手術が可能
- 複雑な硝子体手術において、より容易な眼内アクセスを提供
- より小さな切開により、低侵襲な手術が可能
- より速い視力回復を実現し、患者さんの快適性を向上
- バルブ付きトロカールカニューラによるクローズドサージェリーは、より安定した眼圧コントロールを実現
短時間高出力で疼痛を軽減する「レーザー光凝固装置PASCAL 」を導入

PASCAL (Pattern Scanning Laser) のレーザ技術は、スタンフォード大学との共同研究により開発された、独自のレーザ治療メソッドを採用しています。短時間高出力で網膜光凝固術を行うことにより治療効果を維持しながら網膜内層や脈絡膜へ侵襲が及ぶ範囲を大幅に少なくし、術後の瘢痕拡大も少なく、患者さんの疼痛を軽減します。
PASCAL独自の技術

PASCALはパターンスキャニングの分野に於いてパイオニアであり、ユニークな存在です。スタンフォード大学との共同研究により開発した独自のパターンスキャニング技術を搭載しており、中でもPrecision Spot™と呼ばれるパターンスキャンを行う為の合理的かつ画期的な独自技術により、均一性の高い光凝固を実現しています。
眼底観察システムResight
網膜黄斑部硝子体疾患の手術をさらに効率的に
せきや眼科では、専門性の高い診療体制を整えるため、治療に必要な装置を最新鋭のものに更新し、さらなる診療レベルの向上を図っています。この度、卓越した光学系と視認性を兼ね備えた「眼底観察システムRisight」を導入しました。眼底観察システムは、網膜黄斑部硝子体疾患の手術を効率的に行える最新の眼科手術装置です。独自の光学システムにより、高画質画像が得られ診断の質が上がります。また、手術の治療時間が短くなったため患者さんの負担を軽減し、より高度なケアが提供できます。
眼科全般の診療はもちろんのこと、様々な網膜硝子体疾患への治療を中心に、最先端・最良の医療を安全に提供することに努めております。


【卓越した光学系】
2種類のレンズをご用意しています。128Dレンズ(黄色)は周辺部のひずみを極力除き、より広い範囲が自然に見えるよう、また60Dレンズ(緑色)はレンズ中心部の解像度を重視し黄斑疾患などの処置に適するよう、独自のレンズ設計をしております。

【内蔵フォーカス】
内蔵フォーカス機構を採用することにより、簡単にフォーカス調整が可能となりました。 「Resight」では患者眼とフロントレンズの距離は一定で、顕微鏡の対物レンズを上下に動かして、フォーカスを合わせることができます。
眼底3次元画像解析
眼底3次元画像解析では、眼底の立体的、断面的情報をこれまでの眼底検査法に比べ、迅速かつ低侵襲で行なうことができ、得られた情報により病態のより深い理解や疾病の診断精度の向上が得られます。
実際の測定は、患者 さまにレンズを覗き込んでもらい、点滅する光の点を見てもらうだけです。もちろん、痛みや眩しさなどの苦痛は一切ありません。
検査時間も短時間で終わります。
OCT、GDxの導入により、患者さまに、画像を用いたわかりやすい説明や、より質の高い医療が提供できるようになりました。

OCTは、非侵襲的に網膜の断層を検査する装置で、失明原因上位の加齢黄斑変性や、緑内障、糖尿病網膜症といった網膜疾患の診断に効果的です。
緑内障の早期発見を実現!
最新鋭機器
GDxアクセスを導入

昨年末に行なわれた中央社会保険医療協議会・先進医療専門家会議において、「眼底3次元画像解析」が検討され、GDxアクセスが先進医療として適当な技術との認定がなされました。これを受けて、せきや眼科では
GDxアクセスを導入しております。
GDxアクセスで緑内障の早期発見
緑内障は、最終的には失明してしまう怖い病気です。しかも緑内障の中では、眼圧が正常で自覚症状がほとんどない正常眼圧緑内障がほとんど。だから、緑内障は早期発見、早期治療がなにより大切で、早期の治療によってはじめて失明を食い止めることができるのです。
この機器は、従来の検査で異常が確認できるもっと前の段階で神経繊維層の障害を発見することができます。まだ視野や眼底に明らかな異常が出る前に、緑内障を発見することができます。
両目で5分程度の簡単検査です。
実際の測定は、患者さまにフェースマスクに顔を付けた状態でレンズを覗き込んでもらい、点滅する光の点を見てもらうだけです。右眼、左眼の順に行ないます。もちろん、痛みや眩しさなどの苦痛は一切ありません。緑内障以外でも、高血圧症、糖尿病、心疾患患者等、網膜神経繊維層に異常をきたす患者さまにも有用性が期待されています。















