網膜黄斑部硝子体疾患の手術をさらに効率的に
せきや眼科では、専門性の高い診療体制を整えるため、治療に必要な装置を最新鋭のものに更新し、さらなる診療レベルの向上を図っています。この度、卓越した光学系と視認性を兼ね備えた「眼底観察システムRisight」を導入しました。眼底観察システムは、網膜黄斑部硝子体疾患の手術を効率的に行える最新の眼科手術装置です。独自の光学システムにより、高画質画像が得られ診断の質が上がります。また、手術の治療時間が短くなったため患者さんの負担を軽減し、より高度なケアが提供できます。
眼科全般の診療はもちろんのこと、様々な網膜硝子体疾患への治療を中心に、最先端・最良の医療を安全に提供することに努めております。
【卓越した光学系】
2種類のレンズをご用意しています。128Dレンズ(黄色)は周辺部のひずみを極力除き、より広い範囲が自然に見えるよう、また60Dレンズ(緑色)はレンズ中心部の解像度を重視し黄斑疾患などの処置に適するよう、独自のレンズ設計をしております。
【内蔵フォーカス】
内蔵フォーカス機構を採用することにより、簡単にフォーカス調整が可能となりました。 「Resight」では患者眼とフロントレンズの距離は一定で、顕微鏡の対物レンズを上下に動かして、フォーカスを合わせることができます。